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何倍も楽しく生きるコツ!

  • 執筆者の写真: 耕司 大平
    耕司 大平
  • 2022年2月5日
  • 読了時間: 5分

2022年2月5日(土) 「何倍も楽しく生きるコツ!」  LT(Loving Time)大平耕司 

宣教師達と2人の子供達が即死し、その他の者も重傷を負いました。

重傷になったものたちの中でも、8才の女の子は最も危ない状態でした。

無線で助けを求めると、しばらくしてアメリカ海軍の医者と看護婦が到着しました。

大量に出血したことにより危ない状態にあり、早く手当をしないと少女は命を落とすことになります。輸血が必要でした。

しかしどうやってそれを行うことができるというのでしょうか。

言葉が通じないため、ジェスチャーを使って子供達を集め、何がおきていたのかを説明し、誰かが血液を提供することが必要であることを伝えようとしました。

沈黙の時間がしばらく続いた後、一本の細い腕が恐る恐るあがりました。

ヘングという名の少年でした。(彼は、幸いにも少女と同じ血液型でした。)

急いで少年の準備をすると、苦しむ少女の隣に寝かせ、輸血ようの管をとりつけました。

少年は黙ったまま天井をじっと見つめていました。

しばらくすると、少年は自由になっている手で顔を覆うと、しゃくりあげるように泣いているのでした。

医師が「どこか痛いのか?」と尋ねると、そうではないようでした。

しかし、しばらくするとまた、しゃくりあげ、今度は大粒の涙をこぼしていました。

医師は気になり、再び尋ねましたが、またもや彼は否定しました。

ときどきしゃくりあげていたのが、やがて静かに泣き出しました。

明らかに、何かが間違っているようでした。

すると別の村からベトナム人の看護婦が現れました。

医師はその看護婦に、ヘングに何が起きたのか尋ねてくれるように頼みました。

すると少年の苦しそうな表情はゆるみ、しばらくすると彼の顔は再び平静を取り戻しました。すると看護婦は、アメリカ人の医師達に説明しました。

「彼はもう自分が死ぬのかと思っていたんです。あなた達が説明したことを理解しておらず、少女を助けるため、全ての 血液を提供しなければいけないと思ったようです。」

すると医師はベトナム人看護婦の助けを借り、少年にきいてみました。

「そうであれば、どうしてあなたは血液を提供しようと決心したんですか。」

すると少年は単純に応えました。「あの子は、ぼくの友達なんです。」と。

****************************************インターネット記事「naku」より*************

さて、今日私に与えられた聖書のメッセージです。

マタイ25章29節『誰でも持っている人はさらに与えられて豊かになるが、持っていない人は持っているものまで取り上げられる。』・・・ここは有名なタラントンのたとえの個所です。イエス様が「天の国は、ある人が旅に出るとき、僕たちを呼んで、自分の財産を預けるようなものである」(同14節)と語り出して始まります。3人の僕に、それぞれの能力に応じて、5タラントン、2タラントン、1タラントンを預けて、その主人は旅に出たというのです。タラントンはお金の単位で、1タラントンは6,000デナリオンで、1デナリオンは1日分の賃金です。日当を1万円と計算すると、1タラントンは、今のお金で6千万円ということになります。かなりの金額です。ですから、3億円、1.2億円、6千万円をそれぞれに預けて旅に出たことになります。そして、長い旅からそこの主人が帰ってきたとき、3人を呼んで、その清算を始めました。そうすると、5タラントン、2タラントンを預かった僕は、それを元手に商売などをして、それぞれ倍の10タラントン(6億円)、4タラントン(2.4億円)にして主人に返しました。主人はたいそう喜んで、「よくやった。良い忠実な僕だ。お前は僅かなものに忠実だったから、多くのものを任せよう。主人の祝宴に入りなさい」(同21,23節)と言いました。そして、最後の1タラントンの僕の番です。彼はこのように言います。「ご主人様、あなたは蒔かない所から刈り取り、散らさない所からかき集める厳しい方だと知っていましたので、恐ろしくなり、出て行って、あなたのタラントンを地の中に隠しておきました。御覧ください。これがあなたのお金です」(同24,25節)。まー、なんと面と向かってひどいことを言ったものでしょうね。でも、主人は怒らずに、このように言い返します。「悪い臆病な僕だ。私がそのような者であることを知っていたのか。それなら、私のお金を銀行に預けておくべきだった。そうしておけば、帰ってきたとき、利息付きで返してもらえたのに。さあ、そのタラントンをこの男から取り上げて、10タラントン持っている者に与えよ。・・この役に立たない僕を外の暗闇に追い出せ。そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう」(同28 .30節)。そして、冒頭の言葉がこの間に入ります。イエス様は何を言わんとされたのでしょうか?

 この主人はイエス様のことで、旅から帰るということは、イエス様がもう一度、帰って来られる、再臨の時のことを語られたのでした。つまり、『神様は、人々にそれぞれ才能を与えられて人生を歩むように造られた。それを天国に繋がるように生かしなさい。しかし、生かさない者は後で後悔し滅びに至ることになる!』という教訓でした。イエス様の当時について言えば、イエス様を信じなかったユダヤ人、特に祭司や祭司長、律法学者、パリサイ人たちなど、立派な地位にいた人たちなどが、1タラントンの僕にあたります。彼らは、一番に救い主イエス・キリストを見出さなければならない人たちでした。しかし、彼らは神様を慕い、愛しているべきだったのに、反対に、ひどいことを平気でする厳しい人だと評価しており、自分が僕の立場にあることの不満がうっ積しています。それだけではなく、自分の怠慢を弁護して、それを主人である神様のせいにしています。そのように、彼らの信仰は形骸化し、ミイラみたいに死んでいたのです。神信仰を利用して、自分たちの私服を肥し、地位と名誉をわがものとしていました。だから、肝心な聖書の預言である救い主イエス・キリストを見出せず、とうとう十字架に架けて殺してしまいました。

 私たちに対しても同じことを言われます。私たちには、人生という旅を与えられました。その間に、与えられたタラントン(才能)とそれを生かす機会を大いに用いなさいと言われます。『毎日積極的に旅に出なさい。そこで起こる様々な出来事は、すべて天国への糧になることだから、必要な事として受け止めなさい。何一つ無益なことはない』と断言されます。寝る時も起きる時も、つらい時も嬉しい時も、悲しい時も寂しい時も、悔しい時も恥ずかしい時も、死にそうな時も、いつもイエス様を見上げて歩けば、すべて益に変えられます。必ずや、イエス様はそれを何百倍もの愛に変えて私たちに返してくだいます。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                

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